
メディアなど掲載のご報告
ママそらさんが運営している「輝くママ」のコーナーに、掲載していただきました。 輝くママの記事内にも書きましたが、 「当事者目線の私たちの話」ではなく「みんなの話」として捉えていけるような社会になっていけばいいなぁ ということを念頭に置いて、マミーズアワーズプロジェクトは発信し続けています。 病院でサイトは立ち上げたときは、私も「どうして私が?どうして私たちがこんな苦労ばかり」と思っていました。 だけど、退院が決まって日常の生活に戻った時、自分たちの世界観でばかりものを見ていても現状は何も変わらないなと感じました。 マイノリティな話であったとしても、悲しみや苦しみは決して共有できないかもしれないけど、事実を共有することはできるし、それに対して知恵を出したり元気を出したりする動機付けはできるんじゃないかなと感じています。 昔、震災の時に松山千春さんが 「知恵がある奴は知恵を出そう.力がある奴は力をだそう. 金がある奴は金を出そう. 『自分は何にも出せないよ・・』っていう奴は元気出せ.」 って言ったのがすごく印象的で、まさにそんな感じなんじゃないかなと

きょうだいさんのための本
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 今年最初のお知らせは、我が家も息子の闘病中に考えた「兄弟たちのこと」 兄弟さんたちのための支援をしているNPO法人しぶたねさんが制作配布されている 「きょうだいさんのための本」を、本年度よりマミーズアワーズショップでも配布させていただく運びとなりました。 我が家のきょうだいさんたちも、長男の闘病中、「なんで僕らまで我慢しなきゃいけないの?」「長男だけずるい!」そう言って幼稚園でちょっとした問題を起こしてみたり、乱暴になってみたり・・・しました。 彼らの我慢に対して、私は、まだ幼稚園児の2人に事のすべてを話をして、本当に申し訳ないけれど、命は何ものにも変え難いものだから・・・堪えて欲しいとお願いしたら、ポロポロと涙を流しながら「それは・・・病院についていてあげて。俺らは死なないから、大丈夫だから・・・」と年長さんの次男が言った姿が今も心に残っています。 少し落ち着いた頃から、彼らへのケアもとても重要なんじゃないか・・・そう思っていましたが、どういうケアがあるのか?病院に情報はほとん